鉱物

2009年12月24日 (木)

くりすますいぶまさと

広島にお住まいの「かずみたん」さまが、化石と鉱物のサイトを立ち上げられたそうなのでご紹介。今のところ化石が多いですね。

Fossil Japan http://fossil-japan.com/

今日もせっせと蜜柑の皮むき。私は中身の方が要るが、ふぶきさんが皮が必要らしいい。蒸留してリモネンにするとのこと。ふぶきさんのような人の頭の中には、サンタさんが「リ・モ・ネ・ン♪」という言葉のプレゼントを置いていくのだそうだ。そういうイメージっておもしろいな。ふぶきさんが「蜜柑を100個食べたらどうなるの?」と聞くので、「肌や爪が黄色くなるくらいで、なんともなんないんじゃない?」と答えた。

サソリ母が、「寒いので服を重ね着したら、服の重さで気分が悪くなった」っていうんで、ユニクロで服を仕入れてきました。もう何十年も前の古い服を着てるんだから。分厚い肩パットが入っているような毛糸のセーターとか。あれ、全然あたたかくないんですよね。

ユニクロ、土日に行ったら、すごい行列でした。いつのまにこんな人気がでたのって。ふぶきさんも「寒い寒い」っていうんで、ズボンを欲しがっていたのですが、どれがいいかチェックだけしてもらって、後日私が買いに行くことに。カニ父にも買ったけど、気に入らないっていうんなら、喜んで私が着るから。 

「寒いから油をとって、身体の中で燃やす。」ってふぶきさんは言うんです。う~ん、燃やさずに、冬眠したら?

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2009年12月16日 (水)

雪が~降る~

12090018  週末は雪が降るそうですが、ほんとうですか?今日もずいぶん冷え込んでいます。

写真は山猫だぶれっとさんに調合して頂いた瓶の中に雪(のようなもの)を振らせることのできる薬品。

硫化鉱物の引き出しが満杯なので、多い子には固個室をつくってあげました。個室ができた子は閃亜鉛鉱、方鉛鉱、磁硫鉄鉱、黄銅鉱、硫砒鉄鉱、辰砂(沸石さんのおかげで多い)、ベルチェ鉱(久野さんのおかげでこれが意外に多い)です。ひとつの部屋に入れておくと比較できて面白く、特に東北地方の標本はなじみがないので、何を見ても新鮮です。緑色の岩石を包むようにできている閃亜鉛鉱とかいろいろ。石はほんとうにいつまでも驚かせてくれるぜって感じです。

2年間、マンガの下準備として鉱物のことを勉強してはノートにまとめ続けました。先日書きまくったノートを数えてみると18冊もありました。見るとすぐに当時のことが思い出せます。宝物のようなノートです。

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2009年12月13日 (日)

みなさまありがとうございました。

どうも、つゆねこです。今回の石のお祭りは、ふぶきさんの収穫につきあって自分のものはあまり買ってないのですが、それもまたよし。それ以外にいろいろな方と直接お話ができたことがなによりのお土産でした。いちばん感じたのは、もしかして思っていた以上に鉱物の世界は危機的な状況にあるのかもしれないな、ということです。鉱物をはじめたばかりの人と、すごく詳しい人の二極化が進んでいる」という話は聞いていましたが、たしかにそんな感じも受けました。

今回は珍しい人工結晶を扱うことで有名な大阪の業者「やまもと」さんのところに、本を置いて頂きました。ただ、扱って頂けるかどうかわからないまま無理にお願いしたので1、4、5、6、7、8、9巻が一冊ずつです。ミネラルショーでの新刊はこれが初売りで、唯一の1冊でした。これを、ちょうど私たちが「やまもと」さんのお店にいるときに買いにこられた方がおられ、「1巻からすべてもっている」とおっしゃるのでとても感謝しました。普段メールでいろいろな方とやりとりする機会はあっても、直接読者の顔が拝見できるということはほとんどありませんので。

それから、「私は漫画家です。」と言うと、「漫画家さんにはじめて会いました。」とか「ふつうの人なので驚きました。」とか言われるんですね。漫画家も普通の人間ですよ。(笑)まあ、たまにえらそうな人はいますけど。子供を育てるとか、仕事ができることと同じように、ただ漫画が書けるっていうだけです。

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2009年12月 7日 (月)

あなたが、神田・・

病院の予約の合間にだぶれっとさんと山に行ってきました。だぶれっとさんはブログで想像していた以上に紳士的な方でした。

だぶれっとさんのブログhttp://d.hatena.ne.jp/doublet/searchdiary?word=%2a%5b%bb%b6%ba%f6%c6%fc%bb%ef%5d

ふぶきさんのブログhttp://k432.cocolog-nifty.com/blog/

あまりにたのしくて、夕食を作るときに左手小指をハツってしまいました。あう。これが仕事したくなくなるという病か。わたし、ダメなんです、幸せに慣れてないんです。これについては時間があったらまた書こう。

→昼休み終わり。図書館で注文していた本が来たというので受け取りに。

12050002 だぶれっとさんがご案内して下さったのは安山岩室凝灰角レキ岩が沸石化作用を受け、柘榴石と沸石ができているところ。某大学で論文が公開されているので、探せばわかる。沸石化作用とは聞き慣れないが、いわゆる「沸石岩」のことだとあとで地学辞典を調べて気づいた。沸石岩というと主に斜プチロル沸石でできた白い塊(あの、ネコのトイレの砂に使われるような)を思い出すけれど、ここはそういうイメージとはまるで違っていて、しっかりとした岩石があるので驚いた。ほんの一部ではあるが、岩の割れ目にガマができており、夢のように綺麗なガラス光沢の結晶が輝いている。(写真)

路頭はとてもコンパクトで、少し端の方に行くと泥のような層との境目が見える。こういうのが見たかったんだよなあ。沸石化作用をうけているところはとても固く、タガネを立てても跳ね返って刺さりもしない。しかし、ざすが山猫だぶれっとさんのハンマーさばきは違う。慣れている感じがする。昼から雨が降って冷えてきたので、退散。暖かかったら、もっとのんびりしていたかったのだけど。山猫だぶれっとさんはほんとうに山が好きなんだなあ、というのがひしひしと伝わってきた。

次の日、石を洗い標本を顕微鏡で見てみた。もちろん自形の沸柘榴石や沸石はとても美しいのだけれど、母岩の斑晶も角閃石が変質して緑泥石になっていたりして粋な味わいがある。鉱物って変質することもあるのだなと。変成度の一番低い岩石といわれる沸石岩を見てみたい、というのがここのところの願いのひとつだったのだが、クリスマス前に叶ったかたちで嬉しかった。ちなみに変成度が高くなってくると苦ばん柘榴石など高い圧力を好む鉱物が登場する。

「地球のおめかし」の試写会感想は、「なんじゃこれ」が2票、「伝えたいことはわかるけど・・。」が2票、「すばらしい」が4票。ここに書かれると思うと、褒めるしかないよなあ・・とか思ったり。(笑)しかしよくよく考えてみると、私自身がこのストーリーの説明をあまりしていないし、話の中でも前置きがあまりないことに気づいた。これでわかってしまう人はちょっとすごい。先に言っておくと、このシリーズは人間を書こうとしているわけではない。人間は出てくるけど、あくまで視点は石に置いているつもり。そこらへんがちょっと慣れるまで時間がかかると思う。ラストはもう決めてあるから、すぐにでも終わらせることができるのだけど、もうちょっと長くしてみても良いかと思っている。(な~んてえらそうに)

神奈川県の小学生Aくんから蕎麦ぼうろと本の注文が届いて驚き。おこずかいの中から注文して下さったのだ。目頭が熱いぞ。いそいそと準備する。待っててね。

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2009年12月 1日 (火)

ペリドットのような銀杏

新作漫画「地球のおめかし」の試写会感想は、「なんじゃこれ」が2票、「すばらしい」が3票と、少し「すばらしい」がリード。経験の多い人はすんなり理解できるようだ。(これは批判しているとかそういうのではなくて。)もちろんそれはすでに折り込み済みで、「経験の少ない人でも読んでいるうちになんとなく頭に入ってしまう」ことをイメージして書いたのだが、思わぬ抵抗に見舞われてとまどっている。まあ、いますぐにではなくても、そのうちわかってくれればいいけれど。そういうチャンスも来なかったりして。(笑)

11290023 皮をむいてベランダに2週間くらいほったらかしにしていた銀杏を回収。拾いたての銀杏はどんな味かなあ・・・しめしめ。。。。ペンチでカラを少し壊そうとしたところ、思い余って実の方もつぶしてしまう。

11290027 うまく割れてレンジに1分間かけたもの。透き通った透明で、まるでペリドット(苦土橄欖石というマグネシウムを多く含んだネソ珪酸塩鉱物。)のようだ。今度はちょうどよく煮えていて美味しかった。3粒チャレンジして成功したのが1粒。なので、ちょっと物足りないが、自分で食料を収穫するということは、なんと大変なことか。

ひみつのお仕事、ペン入れ中。半分くらい終わったか。

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2009年11月30日 (月)

鼻の穴の大きい赤い顔の人物

ふぶきさんがコーヒーやお茶を頻繁に頼むので、めんどくさくてついグチを言うと、口を尖らせて「ブー」と言ったり、口を大きく開けてギョロッとにらんだりする。

「その顔、洋楽ロックのアルバムジャケットに似てるね。私は名前を覚えないから、どなたかわからないけど、ホラ、鼻の穴が大きくて・・・」

という話をしたら

「キングクリムゾンのアルバムのこと?」

というので、「たしかそう。」と言って検索してみた。ふぶきさんに似た鼻の穴の大きい赤い顔の人物が、画像検索画面にずらっとならんだ様子を思い浮かべてほしい。これで、二人してかなり笑った。どうしてふぶきさんが鼻の穴が大きいかは・・・とてもお伝えしたいけれどここでは言わないでおこう。

休日は食塩の結晶を仕込み。実験をするときのふぶきさんは口調がきびしい。結晶ができるのが楽しみだ。

11280004 マンガン鉱山を求めて昼から旅に出るも、思った辺りには工場ができていて、入れそうにない。古い記事だったからな。そこで、もうちょっと上流に登って山道を歩いてきた。灰緑色でヌメっとした脂肪光沢のチャートがおちているが、こういうのも好きなんだ。持って帰りはしなかったが、写真に撮っておいた。

新作漫画「地球のおめかし」が完成したので、一部の方に試写会。いまのところ「なんじゃこれ」が2、「すばらしい」が2というハーフあんどハーフの結果になっている。ミスの指摘が1点。これはちょっと考えなければならない。

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2009年11月22日 (日)

オーストラリア旅行

沸石さんが、来年の9月頃を目標に約一週間のオーストラリア鉱物旅行を考えておられます。細かい日程などは未定ですが、もし「行ってみたい!」と思われる方はつゆねこまでメール頂ければ転送します。

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2009年11月 2日 (月)

沸石さんの標本ダンス

10310015_2 沸石さんのお宅にあそびに行ってきました。

これがお目当ての標本ダンス。 34×34×36ミリのケースがひとつの引き出しに、横に10個、縦に9列で90個ならびます。引き出しは5つありますから、このタンスひとつで450個のマイクロケースを収納できるという代物。沸石さんが設計されました。ちなみにこのマイクロケースは「鉱物標本開発」のおいさんに頼めば、適正価格で分けてくれるそうですよ。標本を固定する「ねんど」もおいさんに声をかければ出してくれます。

10310013_2 引き出しを開けるとこんな感じで壮観。こちらの白っぽいタンスの方が約3万円、下の写真の黒っぽい方が4万円とのことで、値段の差は単純に材質の違い。それにしても、引き出したときの感じもスムーズですし、取っ手のところの細工も丁寧にしてあって、さすがプロのタンス屋さんの仕事です。私的にはそれくらい払っても十分。こういうところにはお金をおしまない露猫です。今のところは導入を検討中ですが・・。

10310014 この標本タンスはミネラルショーで沸石さんのお店をのぞいたら、置いてあるかもしれません。

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2009年10月21日 (水)

武しゃんのゴールドシュミットの結晶図集

10180001 武しゃんが、ゴールドシュミットの結晶図集とその他関連書を貸して下さった。まず、その装丁にびっくり。和風の模様があしらわれた布をつかって、うまい具合に、自分でハードカバーを作っている。ゴールドシュミットの方は分厚いので、先のとがったもので本の左端五ヶ所に穴を開け、しっかりした糸で綴じてある。背はホットメルト?という接着剤をつかって固定しているようだ。(違ったらご指摘を>武しゃん)ここまで大切にしてくれたら、本の著者も喜ぶだろう、という仕上がり。武しゃんの鉱物学に対する愛情にダトー石。(意味不明)

10180002 ←しおりがわりの紐まで埋め込んである。

ゴールドシュミットの結晶図集をパラパラと見ているが、奇想天外な結晶がたくさん載っていておもしろい。ほんとにこんな結晶あったの?作ってない?みたいな。想像力の膨らむ、力の入った本である。黄鉄鉱だけでも691個の図が紹介されている。それにしてもパソコンもない時代に、これだけの結晶図をよく描いたこと。

先日悩んでいた、ペグマタイトから産出した黒色塊状鉱物は、Y先輩から
「鉄橄欖石の可能性が一番高い。」
というご教示があった。
「鉄橄欖石は磁性がないはずですが、どうしてフェライト磁石が磁鉄鉱ほどではないにしろ弱くくっつくのでしょう?」
とお尋ねしたら
「ペグマタイトの鉄橄欖石の周りには微粒の磁鉄鉱がくっついていることが多いのです。」
とのこと。
私は流紋岩中の空隙にできた鉄橄欖石の中に、、2価の鉄イオンの一部が3値の鉄イオンに変わってライフン石という磁性がある鉱物になっているものを知っていたので、それかと思っていましたが、これで納得。はじめてペグマタイト中の鉄橄欖石を認識したのでした。めでたやめでたや。

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2009年10月16日 (金)

黒色塊状で磁性のある鉱物

ふぶきさんと大喧嘩。人頼み採集だとか、一人で山に行かなければ一人前じゃない、とか言われる。つまり、「文句を言うな」ということ。

昨日お伝えした漫画はボツになった。

脇さまにお分けいただいた標本を細かく見る。だが、黒色塊状で磁性のある鉱物に名前がつけられない。たしか、鉄橄欖石には磁性がなかったと思うんだけど・・?硬度は5~6の間。放射能はない。見てもらいにいくか・・・どうするか・・・。

硫黄鉱床の部分を読む。

武さんから、結晶図の本が届く。コピーを自分で製本されたもの。美しい布で上製本にしてあってすばらしい。写真を撮りたいが、そんな心の余裕もない。

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