2度目の逢瀬
今朝もいつものコースを散歩。昨日、灰色のシマシマ猫がいたところで、「今日もいないかなあ・・・」と思って探すと、車の下にいい子で座っている。「な~お」と私が鳴くと、「なーお」と近づいてきた。しばしの抱擁タイム。機嫌よく何度もお腹を見せて転がるので、かわいらしい。今は毛が抜ける時期のようで、足にスリスリしてくれると大量の毛がまとわりつく。これもお約束である。幸せに浸りながら「またね」と手を振って帰ってきた。
昨日、実家の母に電話をすると、「動物病院の山足先生が亡くなられたのよ」という。81歳だったという。本当につい最近まで現役で多くの動物たちを見て下さっていた。実家では猫を飼う前にずっと犬を飼っていたのだが、当初は野良犬を拾ってきたため、人間の残り物をやって飼っていた。しかし、フィラリアの注射もなにもしていなかったので、病気にかかり、苦しい目に合わせてしまったことがある。地方のそういう状況を憂い、犬や猫への予防注射の徹底と塩分を控えた食事を教えて下さったのが山足先生であった。動物たちの事を思うが故に、時に厳しく人を叱るので、飼い主と喧嘩になる場合もあったようだが、もうこれは助からない、というような状況でも、先生の手にかかると、ぴったり治って元気に猫が帰ってくる。そういう状況に何度も出くわした。「先生には色々なことを教わり、何度感謝しても足りないくらいである」と母が言う。先生のご公演が地元の図書館であった時、一般の聴衆が集まる中、乗りに乗った先生は延々と馬のお〇〇ちんの話をされた。「先生、もうその話はいいです・・・」と閉口したのも懐かしい話だ。動物の話になると話が止まらない先生であった。
ご冥福をお祈りする。


最近のコメント