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2009年5月

2009年5月29日 (金)

3つの支えをできるだけ満足させるためには

「長石のことば」について、いろいろ頂いた感想のなかで、どうして自分がこんなに悲しく思ってしまったのかな、というのを、考え続けてきました。私は答えを出すのが遅いので、1週間もかかってしまいましたが・・・。それというのは、今回「心のよりどころ」がなくなってしまったということです。

昨今の不況で「つゆねこ企画」の本は全く売れなくなりました。これはこれでしょうがありません。みんな苦しいのですから。誰を憎むという話でもありません。それに加えて、頂くお手紙やメール、感想なども減りました。たしかに、自分はこっちの方向で良いと思って描いているけれど、はたして正しいのだろうか?漫画作品を描いて公開する事はみなさんに対する問いかけでもありました。でも、公開することに意味がなくなってしまった。

お金も得られず、漫画で評価も得られないといったら、こんな苦しい作業、誰だってやってられません。沢山お金がほしいというわけではありませんが、ある程度のきちんとした報酬として、何かがほしいと思うのはあたりまえですよね。ですが、なぜ自分が鉱物漫画を書き続けているか、というのは、実はそれ以外にもう一つ、支えとなるものがあります。それは「信念」のようなものです。これがなかったら、鉱物漫画書きなんて、さっさとやめています。

今回はその3つのうちの2つ「お金(という報酬)」「評価」が得られなかったことで、深い闇に入り込んでしまいました。それはそれで、私の至らなさが招いた結果なのですが、それでわかったことは、「今のままではだめだ」ということです。

今頃気付いたのか、とお思いになられるかもしれなせん。でも、今までは、条件を満たすところが、なかなかなかったんですよね。

3つの支えをできるだけ満足させるためには、どうしたらようだろう?ひとつチャレンジしてみたいことがあります。いつも、追い込まれないと、動きださないのは、私の悪い癖です。もっとたくましい人間にならなきゃ、何かに負けてしまうぞ。

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2009年5月28日 (木)

ぺきんげんじん

いろいろな事情からメールの返信をストップさせており、写真をあげるひまがないですが、だぶれっとさんからは「雪の写真家 ベントレー」という絵本を頂きました。自分の人生と照らし合わせると泣けますね・・。黄銅鉱の双晶も頂きました。母岩はグリーンタフでしょうか?不勉強なのでよくわかりませんが・・・。ふぶきさんが、「こないだ採集した凝灰岩ににているね。」と言うので、気付いた次第。感謝。

今日はパソコンを開けずに、物理と化学の参考書を読んでいたが、何度となく気が遠くなる。それでも気合でノートを3ページくらい書いた。(ペンは山口県のOさんに頂いたものを使っている。新しいペンは書き心地が良い。)1年くらい続ければ、何か残るだろうか?

そうこうしていると、宅急便が「真空管ラジオ」を届けに来る。差出人は学研のふろくを開発する部門で活躍されているOさん。「大人の科学」から「真空管工作」という別冊が完成したので、送ってくれたそうだ。

冊子ではなつかしい野尻さんの全身写真があり、嬉しく拝見。改造のしかたは私には難しそうだが、ふぶきさんに相談すれば何かしら手伝ってくれるはず。「もっと¦!鉱物を楽しみたい」5巻の漫画に書いた蓄音機のときは3本の真空管が必要だったが、今回の物は真空管1本で動くらしい。北京の倉庫に保存されていたという貴重な真空管だ。今度の休みに遊んでみよう。

今度は、結晶の美しさをテーマにした漫画を描けないか模索中。話はシンプルだが 、結晶の形を描くのがえらいめんどくさいぞ。

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2009年5月27日 (水)

見たい・・・。

砂川先生の「水晶・瑪瑙・オパール ビジュアルガイド」という本が出ているそうですが、まだ実物を見れていません。大手出版社から出ても、書店での扱いが小さいです。鉱物関係って。

http://www.seibundo-net.co.jp/CGI/search/syousai.cgi?mode=id&id=03334&key=s_sinkan

ミネラルショーで置いてあるかな?

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それなら、いっそ死んでから

昨日は家族みんなで病院へ。お義母さんは整形外科、ふぶきさんは内科と整形外科、私は内科という密なスケジュール。

私は、薬の副作用がないかどうかの年に一回の血液検査。去年血液検査をやってもらったところでは、「あっ・・どうしよう、このままじゃ内出血しちゃう・・あ、量が足りない・・・!」と小声で言うので、怖くてたまらなかった。(たまにしかやらないなら、無理はないだろう。でも、終わった後もしばらく痛かった。)やはり、血液検査を専門でやっているところの方が慣れていると思い、病院を変更したもの。さすが、私の細くて見えにくい血管を一発でしとめ、みごと、必要な量の血液を確保してくれた。

ふぶきさんは肝臓の値の経過を、先生に見てもらっている。ほぼ半年かかったが、値は正常値に戻ったとのことで、一安心。結局悪くなった原因は不明だが、とにかく良くなってよかった。そのあと、左手の腱鞘炎が痛くてたまらないというので、整形外科へ。先生は、左手の付け根が晴れているのを見て「ガングリオン」と判断された。手術してもほとんど再発するらしく、動かしたり、いじくったりしない方がよいとのこと。腫れているところに水がたまって神経を圧迫し、痛みが出るそうな。筋がこすれることで痛みが出る腱鞘炎とは違う病気らしい。そのたまっている水を抜こうとぶっとい針を刺すが、痛みが酷いうえに抜けず。希望は「痛み止め」にかけられたが、飲んでみると全身が痒くてたまらない、とふぶきさんが言う。なんともやっかいな人だ。

露猫「やっぱり使い過ぎなんじゃない?希元素をパンニングするのもほどほどにね。」

ふぶきさん「いや、死ぬまでやる。」

露猫「それなら、いっそ死んでからやったら?」

年の差夫婦は辛い。

露猫「なんか病院に行くために生きているみたいだね。」

ふぶき「そう言わないでくれ。」

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2009年5月25日 (月)

どこく

昨日は国立科学博物館の自然観察会に行ってきた。どういうイベントを行っているか興味があったのだが、とても不思議なイベントだった。

前日に説明会があって詳しい資料をもらう。先生も必要な事はほとんど話して下さる。こういうのがあると、漫画を描くのはとても楽だ。ほとんど、先生がしゃべって下さった内容を描けば良い。私はテープレコーダになれば良いのだ。

最初から資料を集め、自分で考えた内容が非難されるのとどっちが良いだろう?国立科学博物館のお抱え漫画家として、やとってもらえないかな?もしくは国立科学博物館監修で、どこかに連載しても良い。

あったことをそのまま描くと(といっても、私の受信したことしか描けないが)、出演者から苦情が出る場合がある。それに全部対応していると、計算して作った作品の構成がめちゃくちゃになる。それで、何度も失敗作が完成した。久野さんの場合は、柔軟な思考力でそれも含めて作品にしてしまうが、私にはそれほどの対応力がない。それは、小さな頃から遊んだ経験がないために、いろいろなことを考えて来なかったからだろう、と言い訳をしても、すでに大人の身であるし作品を発表している以上、許されない立場ではある。

自分なりにできるところまで勉強して描いても、間違いを指摘されることがある。私は自己流に勉強しているだけであって、研究者ではない。で、あるならば、専門に勉強すれば良いではないか、と思われるかもしれないが、それだけの学費がどこから出せるだろう?

どんなに気をつかって作品を書いたとしても、どこかから不満が漏れる。「人間というのは人の行動になんくせをつけるのが仕事の動物だ」というのが、どこかの本にのっていたのを思い出す。

鉱物漫画なんて書いたってなんにもならない。あるのは孤独だけだ。でも、それは誰も同じらしい。

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2009年5月20日 (水)

JR貨物時刻表が届いた。

実はふぶきさんは、列車の中でも特に貨物列車が大好き。先日八王子駅にいたら、「はらぺこあおむし」に似た貨物列車が止まっていたので、喜んで激写していた。

「貨物列車の時刻表ないのかな~?」と、ふぶきさんが言うので、「タモリ倶楽部で出てたじゃん。ネットで検索してみたら?」と言ったら、 さっそく見つけたみたい。先に見せてもらうと、普通の電車とは路線図が違って面白い。貨物列車は大きい駅に必ず止まるというわけではないようだ。このところ、「鉄分を補給したい。」とふぶきさんが言っているので、そのうちどこかへ出かけることになるだろう。

新しい漫画を数人の人に見て貰ったら、良い評価が半分、悪い評価が半分。みごとにまっぷたつに分かれた。色々思うことはあるのだけれど、自分が書きたいと思うことを信じて書き続けるしかない。

ひとつ言えることは、前よりもずっと鉱物と付き合うのが楽しくなってきた、ということだけだ。ひとつくらいへんな漫画があっても良いだろう。それを信じて、付き合って下さる方々にはいくら感謝しても足りない。

かりに鉱物愛好家が不幸だとしたら、それは鉱物漫画を読もうとすると、あまり選択の予知がないということだろう。

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2009年5月19日 (火)

パソコンの掃除はこういう具合にしやしゃんせ♪

05140006 このところパソコンのファンがブンブン回って、ずっと音がするようになった。作業中にブラウザが突然止まってしまうことも多くなったし、資料のダウンロードにやたら時間がかかる。「今日はパソコンの掃除をするぞ。」とふぶきさん。開けてみると中はほこりでいっぱい。そのド迫力な光景に嬉しくなりながら掃除機で丁寧にホコリを吸い取る。大まかのところはこれでオーケー。ところが、そのままでは掃除機が届かないので、キレイにできない部分がある。それが、「放熱フィン」というところだ。(写真)

放熱フィンには,望遠鏡に露除けのために取り付けるフードのような黒いカバーがついているので、留め具から外す。さらにドライバーをつかって扇風機を外すと、問題の埃まみれの部分があらわになった。こんだけつまってりゃ、仕事できませんわな。ごめんね。いままでほったらかしにして。

05140007 掃除機を使うと大量のホコリがきもち良いくらいに吸い込まれてゆく。放熱フィンはみるみるうちにべっぴんさんになった。もどどおりにして、フタを閉じる。電源を入れて起動してみると、今までの音が嘘のように静かだ。作業がスムーズでとても気持ちよい。ふぶきさんによると、パソコンの中の掃除をせずに、調子が悪くなったといって買い換える人が、意外と多いとのことだ。

「ところで、この放熱フィン(アルミニウムでできたクジラの歯みたいな部分)どうやって作るか知ってる?」とふぶきさん。

「アルミニウムの塊を削って作るんじゃないの?」と露猫。

「いや、アルミニウムの塊を型に押しつけてつくるんだよ。ほら、ところてんをつくるときみたいに。」

「押しつけるとにゅーっと出てくるの?アルミニウムってけっこう軟らかいんだね。どうして鋳型に流し込んで作らないの?」

「結晶質のものをそのまま使うと脆いんだよ。結晶質のものに力を加えることで、非晶質になるんだけど・・・・」

「ガラスも非晶質だったよね。」

「そう、結晶質のものにはヘキカイがあるから、そこで割れてしまうんだ。力を加えて非晶質にすれば結晶質のものより固くなる。それで、こういうフィンとか窓ガラスの枠なんかに使われているんだよ。」

「良い子よりふりょうの子が強い、みたいな。」

「それでさらに面白いことに、非晶質になったものに熱を加えて温めると、再び元素が規則的に並んで脆くなるんだ。つまり、また結晶質にもどるんだね。」

ふぶきさんの授業は突然はじまり、私を深い世界へ連れてゆく。

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2009年5月18日 (月)

方解石と石英もわからないようじゃ・・・。

昨日ふぶきさんが一年ぶりにホームページを更新したので、紹介します。写真は私がとったもの。

http://www.asahi-net.or.jp/~dj9k-smz/crystal/phenyl_salicylate.html

もう一点、同好会の後輩がホームページを作ったというので、リンクさせて頂きました。若い方ですが、学力の基礎がよく身についているので、未熟な私はおののいてしまいます。(笑)

「鉱物箱」http://kobutubako.web.fc2.com/index.htm

この彼ですが、話を聞いてみると希元素鉱物とか有機鉱物が好きだという。ふむふむ。誰かさんと似ているなあ・・・。ホームページを見ていても、ふぶきさん喜ぶだろうなあ、という記述が沢山伺えます。類は友を呼ぶのだな、と思った次第。

彼が「つゆねこさんのブログ見ましたが、間違っているところを見つけました。ボアンカレ予想は正しくはポアンカレです。つづりがそうなっています。また、ベレルマン博士ではなくペレルマン博士です。ロシア語の読みからして濁点がつくのはおかしいのです。」と言われ、確認したらまったくその通りだったのでなおしました。ありがとう。

ブログに大した事を書いていないので、「見ました」と言われると、とてもはずかしい。たまにはまともなことを書こう。

16日は同好会の採集会。黒石砂岩が断層面でこすれてスレートになったところを見て、何人もの人から「蛇紋岩だ」と言う声があがりました。私は割って断面を見てみるとその蛇紋岩のように見える繊維状の部分が薄っぺらくて厚みがないこと、石全体が繊維状ではないことを示して理解して蛇紋岩ではないということを理解して貰いました。これは以前自分も間違ったところで、同じことを考えるものだな、と思ったもの。

また、青っぽい凝灰岩の割れ目に入っている白い脈は、割れ口の感じや珪酸塩鉱物の緑レン石が共生することから、石英だと判断したのですが、塩酸をかけてみると泡が出ました。つまり方解石だったんですね。だめだな、方解石と石英もわからないようじゃ・・・。

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2009年5月13日 (水)

「折紙で出会う 水のいきもの」

05130002 きしわだ自然資料館さまが「折紙で出会う 水のいきもの」というナイスな本を発行されました。この、ユーモラスなイカイカさんはイカがでしょう。フグやマンボウ、クラゲやペンギンなど、水の生き物が中心ですが、地学趣味のみなさまには白亜紀後期の爬虫類モササウルスや、約60年前に大阪府岸和田に住んでいたキシワダワニも作れるというおまけ付き。考案は日本折り紙協会講師でもある加茂弘郎さま。どれもとてもかわいらしいのです。紙をいろいろ変えることで、色々な質感が表現できそう。

値段は1冊250円で、遠方の方には発送も行っています。1冊の場合、送料は210円ですが、2冊以上ご希望の場合は、こちらhttp://www.city.kishiwada.osaka.jp/site/shizenshi/の風間さんまで相談ください。、全額現金書留か、250円を郵便小為替+送料210円は切手で送ってもらえると、ちょーありがたいそうです。

ねーちゃん、詳細ありがとうです。

ちなみに、6月6日のミネラルマーケットで、きしわだ自然資料館のこの本と「はじめての標本づくり」「ミネラルワールドへようこそ!」 を委託販売させて頂こうと思っています。見に来てね。

ところで、ミネラルマーケットは、10時半開場ですが、開場して2時間くらいは鍋の中の煮豆くらいに込み込みなので、お昼過ぎ頃ならゆっくり見られてオススメです。午後の方がお話する時間も長くとれると思いますし。まあ、私のところは、新刊があるわけではないし、早く行かないと良いものがなくなってしまう、ということもないので、あせらなくて良いです。

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2009年5月12日 (火)

シューオーフィエ~

04290002 ふぶきさんのお友達が、松任谷由美さんのCDを沢山もっているというので、貸して頂きました。14枚もあります。多謝♪多謝♪

聞いてみると、知らずに歌っていたことのある曲がたくさんあった。でも、私はほとんど歌詞の意味をわかっていなくて、触覚で聞いていたみたい。「ダウンタウンボーイ」のところは"ダンタンボー"と思ってたし、「中央フリーウェイ」のところは「シューオーフィエ~」で、とてもドライブの事を歌っているとは思っていなかった。音のイメージに反応していただけ。それを聞いてふぶきさんがあきれる。こういうの、セリフを読まずに漫画を見るようなものだな。反省しよう。

ふぶきさんが広辞苑くらいの厚みのある薬品のカタログを、涎を垂らしながらみている。欲しいものを抜き出して、リストを書き、私に訴える。「景気が良くなったらね。」と私。

04290030 ボニちゃんは寒いので、毛布の中で寝ています。

漫画は残り2ページのペン入れを残すのみとなった。ネットで公開するということが、知らず脅迫観念になっていたのか、急ぐ気持ちがなくなった。落ち着いてゆっくり丁寧に描いている。

他に、ある産地に産出する鉱物種を見て、どういうことが導き出せるかノートに書きながら少し考えた。緑レン石と濁沸石、菱沸石の共生が、特別珍しい事でもないことを知って、ちょっと感動。さて、じゃあ、どういうことが導き出せるのだろう・・?

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2009年5月11日 (月)

柱状節理

05080001 ふぶきさんが会社の同僚に貰った岩手のお菓子を頂いた。商品名は「三人加護」。すごく御利益がありそうな名前だ。中は煮詰めたリンゴが入っていて、とてもうまい。ごちそうさまです。

05090039 玄武岩マグマが冷えて固まる時にできる、柱状節理が見たくて猿橋へ。「日本三奇橋」のひとつということなのだが、あと二つはどこだろう?猿橋駅から1キロほどの道のりを、てくてくと歩いていく。

橋の目前で正午になったので、定食屋に入る。ふぶきさんは豚キムチ丼に半ラーメン、私は鳥の照り焼き丼。いあわせた女の子二人のお子さんをもつ家族は、丸いコロッケを食べていた。私達が去る時に、女の子達が「バイバ~イ!」と元気に手を振る。

猿橋で写真を撮るふぶきさんを撮影する露猫。橋の下はかなり深い谷で、豊富な水が渦を巻きながら流れている。足がすくむくらいの絶景。遊歩道をまわって、木で作られた橋の下側に行くと、出っ張った木が腐るのを防ぐため、小さな屋根がつけられているのが見える。そこからさらに往くと、玄武岩溶岩の露頭から河原が望める。少し戻って郷土資料館に向かう道に行くと、頭上に目的の柱状節理が現れ、言葉をなくす。5角形の形は少し判りづらいけれど、確かに節理になっている。柱状節理のうえには、節理の隙間に根を食い込ませた大きな木が生えている。

「もともと木が生えていたところに溶岩が流れて木を焼き尽くし、溶岩が冷え固まって、上側の溶岩流が風化でなくなったあとに木が生える。皮肉な光景だね。」とふぶきさんが言う。先の方を見ると、柱状節理の上に家が建っている。うらやましいけどちょっとコワイ。

資料館でこのあたりの明治時代の頃の写真を見る。道路はまだ舗装されていなくて、両側には平屋の家が立ち並ぶ、のどかな光景だ。黒曜石で作られた矢尻は、透明感があってきれい。よく同じような小さな形に割るものだ。チケットには歌川広重が描いたという猿橋をモチーフにした浮世絵がデザインされている。せっかく近くに大きな灰長石の斑晶を持つ玄武岩の産地があるのだから、地質のことがもっと展示されていたら良かったなあなどと、わがままに思う。

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2009年5月 8日 (金)

プーケット

今日は2日間で3時間くらいしか寝られなかったので、不機嫌。不機嫌なままお買い物。小銭を落としてしまい、店員の方に拾ってもらう。まだ休みボケが抜けないか。

テレビで松任谷由美さんの特集をやっていたので、見ていたら、なんだかとっても松任谷由美さんに興味が沸いてきました。今度アルバム、買いに行こう。あの曲も、その曲も、この曲も松任谷由美さんの曲だとは知りませんでした。(すみません、あまり多くを聞かないもので・・・)なんとなく、今、周波数があってきている感じ。松任谷さんは言葉のつなぎかたが面白いですね。

もっともっと深く鉱物の世界に入り込みたいのですが、なかなか思うように時間がとれません。

そういえば前にも言いましたが、6月6日のミネラルマーケットで、スペースをお借りして本を販売する予定です。本はともかく・・・・・・自分の持っている石がなんだかわからない、どうやって勉強したらよいかわからない、なかなか勉強がはかどらないよって方は、お気軽にお立ち寄り下さいね。解決はできないかもしれませんが、石の話をすることで、多少のストレス解消には、お役立ちできるかもしれません。まわりはみんな石大好きなおにいさんおねえさんばかりですしね。

ちなみに私は原由子さんに似ているって、よく言われます。中学生の時から言われていますし、こないだもふぶきさんの会社の同僚さんに言われました。自分ではあまり鏡を見ないので、よくわかりませんが、横顔が正岡子規に似ていると思います。

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2009年5月 7日 (木)

サヌカイトの木琴

04250001 実家に帰ったら、さっそくボニちゃんに逃げられました。これは、かろうじて捉えたショット。

漫画は昨日、今日と3ページずつペン入れして、残りあと7ページ。だいぶ調子があがってきました。

05010001_2 こないだロバ先生が、春日山のサヌカイトをスライスして送ってくれました。ハンマーと台もロバ先生の自作です。すげー。こういうの、私にに作らせたらひどい仕上がりになりまっせ。ありがたやありがたや。

05010002 叩いてみましょう。

ティーン・・・・!

空気を切り裂くような素敵な音色です。たくさん叩いてみたくなります。

サヌカイトは火山から流れ出した溶岩が固まったものらしいですが、たいへん急激に熱が奪われて固まったためか、実に粒子が細かいです。約二万年前の旧石器時代には、矢尻や石器として使われたこともあるそうで、ロバ先生曰く「日本の人類が作ったゴミとしては最も古い類のもの」とか。

「黒曜石の石器は見たことあるけれど、サヌカイトも石器になっていたとは知らなかった」と言ったら、「へえ、常識だと思っていたけど。」とロバ先生。

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2009年5月 5日 (火)

きょうふのりのみそしる

05020018 ゴールデンウィーク後半も山に行く予定でしたが、インフルエンザAの動向があやしいのと、渋滞が予想以上にひどいことと、ふぶきさんの左手の腱鞘炎がイタイイタイのをかんがみて、延期に。

家でおとなしく片付けをしたり、漫画を書いたり、勉強したりしています。人と同じ方向には、なるべく行かないようにするノダ。

昨日、ふぶきさんのお昼のお弁当用の即席のお味噌汁を買いに行ったところ、具に「ふのり」が使われているのに気付きました。ちょっと前に買った時は、「アサリ」が入っていたと思うのですが、それが「ふのりと大根菜」に変わっているのです。ちなみに商品名は「紅一点の即席みそ汁お徳用-香りほのぼの生タイプ-」

05020019  で、値段は据え置き。国内で採れるもので代用するのって良いですよね。色々な問題があってから、お店に国産の食品が並ぶ率が高くなったような気がします。そういう意味で不況に賛成。色々考える機会だと思っております。今まであまりにも、わがまましすぎてたかも?

実家に帰ったら、サソリ母が今話題の生キャラメルを作ってみた、というので試食。熱加減を失敗したらしく、固くなっているが、味は「チェルシー」に似ている。山へ行くので、サソリ母に長靴を借りたらかかとに穴があいていて、水がしみてくる。決めた。母の日には長靴を送ろう。

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2009年5月 1日 (金)

にあ~。

04290013  にあ~。

実家は寒かったので、ちょっと風邪ひきました。保温効果のあるアパートに住んでいると、一軒家は涼しくて広くてしんどい。トイレが遠い。

実家では服を十分持っていかないまま、夕方に石を洗っていたので、風邪をひいてしまいました。でもさ、アパートで石を洗うのって本当に大変だから、洗っておきたかったのさ。いいなあ、庭があるって。

今朝は熱が少しあったので、寝ましたが、昼から熱が下がったので、いま流行りのインフルではない・・・と思います。今、なんとか起きたところ。ぼちぼち、漫画の下書きでもすっかな。あと6ページ下書きすれば、ペン入れできるから。

だぶれっとさんには本当におそれいる。

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