みなさんこんにちは、露猫です大阪府のまりやんさんが「鉱物をテーマにした本」の情報を沢山メールで下さいました。私の知らないものが沢山あるので、皆様の参考になればと思い、許可を得て転載します。
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さて、本題の「鉱物をテーマにした本」です。
私の手元に『幻想文学10号 特集 石の夢・石の花』という、廃刊になっ
た雑誌があります。
この中で「幻想文学にあらわれる鉱物イメージ」をテーマに、対談形式で作 品を列挙している記事があるのです。
この記事からこぼれていて、私の知っている範囲の情報をいくつ か、以下に列挙してみますね。
●書物の王国(6)鉱物
この1冊に、上記記事で紹介されている短編作品の代表的なものが収録され ています。
でも個人的には、ノヴァーリスとホフマン、バジョーフの作品は、各々の筆
者名で著作になっている本を、各々に読むことがオススメです。
特にバジョーフの『山の親方』は、長編を短く区切ったうちの1作品(短
編)なので、前後の物語を読むのと読まないのとでは大違いだと思います。
バジョーフの一連の作品を元に『石の花』という映画も制作されています
●ゲド戦記外伝『カワウソ』(短編)
辰砂が比較的重要なアイテムとして登場します。
●デルトラ・クエスト(シリーズもの)
第1シリーズで7種類の宝石が重要アイテムとして取り上げられています。
ダンナ曰く
「読書好きの小学生の間で密かに流行っている、最近の児童文学」とか。
アニメーションは現在も放映中みたいです。
●石さまざま(上)(下)
-シュティフター・コレクション -アーダルベルト-シュティフター
どこかの書評が
「鉱物ファンにはタマラない本が、いよいよ完訳!」
みたいな紹介をしていて、思わず買っちゃったんですけど、まだ読んでいません(汗
鉱物に関する短篇集です。
これに収録されている『水晶』は上記記事でも紹介されているのですが、
『書物の王国(6)』には収録されていないのです。
●西の魔女が死んだ
映画作品が公開予定になっていますが、原作に登場する「亡くなった祖父の 鉱物趣味」が、どこまで映像化されるのかは謎かも……。
●コミック・絵本関係
・宮沢賢治 宝石の図誌
宮沢賢治作品に登場する鉱物を、美しい写真付きで紹介している良書だと思います。
・たむらしげる氏
鉱物好きとして有名な作家さんです。
私は『水晶山脈』
という絵本(?)を持っています。
・ますむらひろし氏
アタゴオル・シリーズでは水晶がドカドカ描かれています。
・萩尾望都『海のアリア』
全3巻のうち、鉱物が登場するのは一瞬ですが、物語の中では重要なアイテ ムだったりします。
(但し架空の鉱物です)
・星野之宣『アダマスの宝石』『冬の惑星』(共に短編)
『アダマスの~』はダイヤモンド(と屈折率)がテーマ。
『冬の惑星』は“結晶”がテーマ、鉱物としては“氷”かな。
『サーベルタイガー』(メディアファクトリー)という作品集に2編とも収録
されている分を持っています。
・若木民喜『聖結晶アルバトロス』
打ち切りされ、中途半端な終わり方をしました。
登場する鉱物の設定とか、結構好きだったんだけどなあ……です。
●石に関する本を紹介
・山田石材計画 石の本の紹介 http://datekan.com/books/start.html
石材屋さんがピックアップしている本なので、鉱物以外の本も多数あります “晴彫雨読”のコーナーが書評になっているので、読んでいくと興味深くて 面白いです。
リストのタイトル左にある数字が、書評番号と連動しているようです。
●鉱石倶楽部-文春文庫-長野まゆみ
内容の紹介は、アマゾンの書評がよくまとまっていると思います。
鉱物の解説を堀先生が書かれています。
作家・長野まゆみ氏自身も石好きみたいで、公式サイトで鉱物を販売してい たりします。
●あなたの石-関口-尚
小説すばる新人賞受賞第1作……という帯が付いていました。
鉱物店でアルバイトする青年が主人公の物語です。
この本は、石材屋さんのサイトでも紹介されているようです。
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