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発見することは時間がかかる

次回の「隕石っておもしろい」第7回は5月発売の「星ナビ」に掲載されます。「星ナビ」というのは天文雑誌のひとつで、ゲーム雑誌のファミ通と同じ大きさです。少し大きな書店なら、だいたい置いてあると思います。もちろん注文すれば書店になくても手に入ります。お見逃しなく。

星ナビの連載では金井三男さんのコラムが大好きで、ふつうここまで突っ込まないだろう、というところまで話を持って行かれるので尊敬してしまう。しかしその語り口は優しい。理学関係の書籍はとても大雑把に書いてあるいわゆる初心者向けの本でこんなこともう知っているよという内容のものか、とても高度で内容がすぐには飲み込めない本のどちらかが多いように感じる。(もちろんいろんな方面で努力がされていると思われるが)

今年2月に発売された「金井三男のこだわり天文楽」はそこらへんの本にはちょっと書いてないことが端的に書かれてあって、天文という学問の広さを感じさせる。そしてずっと昔の天文学者から現代の私達までが繋がるようにイメージできる本だと思う。ああ、まだこんなにも考える方法があったんだなと気付かせてくれて嬉しくなる。「ステラナビゲータ8」という天文シュミレーションソフトを使うことを前提に書かれてあるが、ソフトを使わなくてもその奥深さは堪能できる本だと思う。ここに書かれてあることを自分で見つけようとすれば、何年かかることだろう。こういう発見を私も沢山見つけたいものだ。そんなことを思いながら、今日もまた鉱物と戯れる午後である。

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