経験を積むこと
最近小説を読まなくなった。本も買わなくなった。買うとしたら、地学関係のものか、森博嗣さんの本か、野尻抱介さんの本かのだめかもやしもんである。最近この狭い範囲に落ちついている。私は漫画を書いているからたくさん漫画を読むだろうと思われがちだが、ほとんど読むことは無い。というのは、読んだら見て覚えてしまう(これを目コピーと呼んでいる)し、影響を受けてしまうので読めないのである。自分の漫画を読んで、「あの人の真似だわよね」「あの絵に似ているよね」と言われるのはなるべく避けたいと思っている。読んでいれば、言い訳は聞かないが、最初から読んでなければ言い訳が立つ。それに、自分が創作するために必要なことは、もう漫画や小説にはのっていない。それでも時々、本は読みたくなる。そういう時に手に取るのは、きまって上に上げた4つの中のどれかである。
今日は、朝方寝ころんでしまったので、仕事のペースが出なかった。隕石漫画のペン入れをして昼ご飯を食べたら、もう買い物の時間だ。これ以上遅くなるとレジが非常に混むことになる。ついでに新しくできた本屋によってみると、かなり広いのができていた。ダ・ヴィンチブックスという文庫の新刊「MORILOGACADEMY9」を探したが、なかなか見つからない。店員さんに訪ねても不慣れな様で、おろおろしている。(そんなようじゃこまるのだが)イライラしてきたのでもう帰ろうかと思ったが、隣の男性がさっと探して手渡してくれた。かなり迷ったが、言い言葉がたくさんのっていたので買って帰ることにした。私が店員の時も、本を探せないでお客さんが帰ってしまわれたことがあった。 そんなことを思い出す。
本は創作に必要ないと言ったが、以前は随分本を読んでいた。一日で5冊のハードカバー小説を読んで一歩も外に出なかったほどだ。そのため、友達と話す時間や色々な人に相談した記憶があまりない。そんな状態で、自分の中から何かの物語が出てくるはずも無い。それが私がストーリー作りに弱い原因だと思っている。私に足りないのは経験である。だから、人と話すのは苦手だがなるべく人に話しかけて、いろんな話を聞いたり、採集に出かけたり、自分で色々なことに興味を持って調べたりすることにしている。それが、また次の創作に繋がる。(そうやって努力してようやくあの程度の漫画家描けているという、情けない状態である)






















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