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経験を積むこと

最近小説を読まなくなった。本も買わなくなった。買うとしたら、地学関係のものか、森博嗣さんの本か、野尻抱介さんの本かのだめかもやしもんである。最近この狭い範囲に落ちついている。私は漫画を書いているからたくさん漫画を読むだろうと思われがちだが、ほとんど読むことは無い。というのは、読んだら見て覚えてしまう(これを目コピーと呼んでいる)し、影響を受けてしまうので読めないのである。自分の漫画を読んで、「あの人の真似だわよね」「あの絵に似ているよね」と言われるのはなるべく避けたいと思っている。読んでいれば、言い訳は聞かないが、最初から読んでなければ言い訳が立つ。それに、自分が創作するために必要なことは、もう漫画や小説にはのっていない。それでも時々、本は読みたくなる。そういう時に手に取るのは、きまって上に上げた4つの中のどれかである。

今日は、朝方寝ころんでしまったので、仕事のペースが出なかった。隕石漫画のペン入れをして昼ご飯を食べたら、もう買い物の時間だ。これ以上遅くなるとレジが非常に混むことになる。ついでに新しくできた本屋によってみると、かなり広いのができていた。ダ・ヴィンチブックスという文庫の新刊「MORILOGACADEMY9」を探したが、なかなか見つからない。店員さんに訪ねても不慣れな様で、おろおろしている。(そんなようじゃこまるのだが)イライラしてきたのでもう帰ろうかと思ったが、隣の男性がさっと探して手渡してくれた。かなり迷ったが、言い言葉がたくさんのっていたので買って帰ることにした。私が店員の時も、本を探せないでお客さんが帰ってしまわれたことがあった。 そんなことを思い出す。

本は創作に必要ないと言ったが、以前は随分本を読んでいた。一日で5冊のハードカバー小説を読んで一歩も外に出なかったほどだ。そのため、友達と話す時間や色々な人に相談した記憶があまりない。そんな状態で、自分の中から何かの物語が出てくるはずも無い。それが私がストーリー作りに弱い原因だと思っている。私に足りないのは経験である。だから、人と話すのは苦手だがなるべく人に話しかけて、いろんな話を聞いたり、採集に出かけたり、自分で色々なことに興味を持って調べたりすることにしている。それが、また次の創作に繋がる。(そうやって努力してようやくあの程度の漫画家描けているという、情けない状態である)

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輝石の旅

03290009 写真は三浦半島の海岸に行く途中でみつけた消火栓のマンホール(というのかな?)です。カラフルですね。バスで近くまで行って、桜が満開のなかを総勢12人でてくてく歩きました。天気は穏やかで、絶好の観察日和。

03290034 海岸の砂に足を取られながら、産地に向かいました。なんと海岸で砂金が見つかったというところです。・・といっても、ここの砂金は大変珍しいものなので、ちょっと行ったくらいではなかなかお目にかかることは出来ません。でも白~飴色の灰長石の分離結晶が拾えたり、瑪瑙の礫があったり、黒い砂がたまっているところには輝石が集まっていたりと興味が尽きない所です。そのうえ、60種類の色々な貝殻が拾えるので、いくら海岸にいても飽きません。話によると沖縄の方にしかいないような生き物の貝殻も拾えるということでした。瀬戸内海では、もっと種類が少なかったですね。私が拾った鮮やかな青色に染まる部分がある貝殻は「ひばり貝」と教えて貰いました。他に黄緑のカボチャみたいな形のウニの貝殻も拾いました。それから10センチくらいのウミウシがたくさんごろごろしているので、つんつんして遊びました。「つつかないでよ。いやん」てな感じで身体をクネクネさせます。

03290046   黒い砂がたまっているようなところをさらってパンニングするとこんな感じです。磁鉄鉱はもちろんですが頑火輝石という斜方輝石や普通輝石という単斜輝石が混じっています。斜方輝石と普通輝石が一緒に出るところって珍しいなあ、とふぶきさんが言います。他に飴色の苦土橄欖石も混じっていました。大人数で行くので心配していましたが、大きなトラブルもなくとても楽しかったのは、参加して下さったみなさんのおかげですね。色々な人が、色々なことをしているのがとても面白くて、和やかに時が過ぎました。

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横浜のミネラルザワールド

横浜で「ミネラルザワールド」http://www3.plala.or.jp/mineral-world/というショーがあり、星ナビのFさんに誘われたので行ってきました。うーん、今日が最後の日なので、今言っても宣伝には遅いですね・・。すみません。

まずはタケダ鉱物標本さんhttp://www.takeda-mineral.com/にご挨拶。北海道の美しい玄能石が見応えありました。男の人の手の平くらいある大きさで、双晶のようになっているものです。他にもノジュールに入ったままで、頭とお尻をぴょこんと亀のように出している物もありました。ここの標本は大変美しくて見応えがあり、インテリアに向いている標本が多いです。ものの割に安いと感じました。

次にお伺いしたのは、名古屋の有名な標本店ラピスhttp://store.shopping.yahoo.co.jp/specimen-lapiz/index.html

ここではいろいろと欲しい物があったのですが、予算の関係で手が出ず。(でも買っておけば良かったと後悔)古浦ヶ鼻のバビントン石を購入。同好会の記事に出ていたので参考にと思いまして。現場は海で腰までつかって渡らなければならないと聞いていたので、自分で採集するのは無理かと。(笑)なんとなく白い鉱物で、葡萄石に似ているものかと思っていましたが、硫砒鉄鉱を黒くしたような色・形の鉱物でした。

3店目は背の高いスイス人のご主人と日本人の奥様のところ。薄い黄色や桜色の大粒柘榴石を見せて貰ったり、あられ石の双晶で棒状になった様なものを見せて頂きました。オレンジ色のバナジン鉛鉱と薄い緑色の葡萄石の組み合わせの石を手にとってみていると、ご主人が「グッドコンビネーション」をおっしゃいました。私はあまり見たことがなく珍しかったので、「あまりみたことがないですね」と言ったのですが、ご主人は英語が通じない。奥様に通訳して貰うと「レアなんとかかんとか」と仰ったので「そう!レア!レア!!」とまるでステーキでも頼むような元気さで叫んでしまいました。英語力がないのはなさけないですね。( まあ伝わったから良いか)

時間にゆとりが無かったので、あまりゆっくり見れませんでしたが、主人はいつもの通り、恵那石という変種ジルコンを買っていました。さすが、希元素は見逃さないですなあ。

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地学の基本

先日本屋で見つけて、このところ少しずつ読んでいる本があります。それは「くわしい地学の新研究」(洛陽社発行)という本。内容は特に目新しい物ではないかもしれないですが、地学を知る上で基本的なことが温かみのある文章で書かれてあります。内容は地学全般なので鉱物についてはあまり触れられていないのですが、マグマの中でどういう順番で結晶ができ、その残りのマグマがどのように変化していくのかということ(マグマの結晶分化)は、なかなか他の鉱物の本では見たことがなかったので参考になりました。他にも火山や地震のことや地質の見方が総括的に書かれていて大変面白いです。かなり、満足している本です。(これで1900円税別は安い)

もともとは高校生のための参考書として書かれた本で、他に「くわしい物理の新研究」「くわしい化学の新研究」という本も出ています。こちらも鉱物を勉強するのに必要なので買い求めたのですが、数式が沢山あってかなり難しそう。しかし、主人によると「文章はよみにくいがとても大切なことが書いてある」そうなので、あきらめずゆっくり理解していきたいと思っています。

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場所を知る

昨日は、十分な仕事をしてもまだ時間が余ったので、観察に行けそうな産地をあげる作業をしていた。たとえば花崗岩質ペグマタイト鉱物を見に行くならペグマタイト鉱物が出る産地をピックアップし、自分で書いた広域の白地図に大体の場所を書き込んでいくのである。関東地方は都道府県の位置がややこしくてまだ覚えにくいのだ。とくに海に接してない内陸部は、都道府県の形が印象に残りにくい。東京だってその中のひとつだ。(まだ、新宿と池袋の位置を把握していない)中国地方はどちらが鳥取か島根か混乱してしまう人もよくおられるが、兵庫県に近い方が鳥取で、九州に近い方が島根である。でも周りの感覚が良く掴めないのは、単に私があまり外部に関心を抱かないからだろうと思う。

だからといって、私が地図を読めないかと言うと、そうでもない。地図を見るのは好きである。しかし、地図を見るのと実際の道路を走るのでは全く感覚が違う。地図では近そうに見えても、舗装がされていないぐねぐねの山道で運転が大変だったり、地図ではハッキリ見えていても入ってみると意外と幅の狭い道だったりして驚くことが良くある。そして、国道くらい大きい道ならなんとかなるが(ちなみに、道路に国道や県道、市道などという種類があることも最近ようやく知った)細くて複雑な道に入っていくと、すぐに自分がどこにいるのか見失ってしまう。・・・いや、やはりあんまり地図が読めないのかもしれない。

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続・希元素鉱物だ~いスキ

04150019 にちなみまして・・愛媛県の有名なガドリン石の産地から撮影した写真です。海の向こうに見えるのは九州のはずです。少し雲がかかっていますが・・・

04150022 山道の真ん中はこんな感じでぱっくり割れ目ができていました。どういう理由でできたものでしょうか。左側は崖で、なんにもありません。遠くには海が見えます。私が歩くのが遅いので、ふぶきさんは先に行ってしまって、私一人でこの道の右側をを震えながら歩きました。(こんなの序の口という話も。笑)一本道だとわかっていても、ハイキングコースのひとつだといっても山道を一人で歩くのはまだ慣れません。

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「続・希元素鉱物だ~いスキ」

10060007  写真は去年の秋ごろに行った広野の採石場です。とても大きな花崗岩がごろごろしていて、山のいろんな箇所に石があり、規模の大きさに驚きました。赤い服は久野さん、白い服はふぶきさんです。私は歩くのが遅かったので遠巻きから写真を撮りました。

今日は新しい漫画のコマ割りをしました。タイトルは「続・希元素鉱物だ~いスキ」です。希元素好きの方にはたまらない内容かもしれません。予定では6ページの漫画になりましたが、ちょっとハードになっているので、もう少し寝かせてソフトにしたいところ。「最近頭にハートのつゆねこさんの登場がなくて寂しい」という有り難いご意見を頂いた時に、ちょうどつゆねこさんが出てくる漫画を描いていました。私もそろそろつゆねこさんを書きたいと思っていたので・・・。今日はあと採集に行く産地をピックアップして、どこが行けそうか調べてみるつもりです。

と、思ったら隕石漫画の下書きが「通らなそう」な返事が来たので、あわてて書き直しました。

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牛乳と飲むヨーグルト

私は主婦なので主人が家にいる土日が大忙しである。ご飯を作り、コーヒーを入れ、しばらくしたらまたご飯を作る。作ったら夜は何にしようかと考える。今ある材料で、栄養バランスも考えながら・・・うーんでもタンパク質が足りないぞ。買ってこないと。ああ、そういえばケチャップがきれていた。それの繰り返しである。自分の体調もさることながら、主人とお義母さんの体調にも配慮しなければならない。でもあんまり口を出しても毛煙たがられるので、そういう時は鉱物に逃げ込むことにしている。鉱物は裏切らないし、嫌なことを忘れさせてくれる。(そんな態度で鉱物と向き合っていたら、鉱物の先生に怒られてしまうかもしれない)疑問を持てばいくらでも勉強することがある。疑問を持って、それを調べてゆくと色々な発見があって面白い。採集することが目的になっていてはいけないのだ。それで何かを学ぶことが大切。

魚の嫌いな主人になんとか楽しく魚を食べてもらおうと思っても、手頃な値段で購入できるお魚が東京には少ない。500円もする鯛なんてとても買えない。2匹で250円くらいの鰺で精一杯である。ところがこの鰺、目が見えない主人には大変食べづらい魚なのだ。あらかじめ骨をとって煮たり揚げたりすればよいのだが、皮を剥いで中骨をひとつひとつ手でとるのはとても時間がかかる。そんな訳で丸のまま焼いたり煮たりして食卓に出すと、骨がささって癒そうな顔をする主人の無言の不満攻撃に耐えなければならない。自分のお腹がすいているのを我慢して、主人の魚の骨を全部選り分けてから食べはじめると、ご飯が冷めていて美味しくない。なんてことで主人と攻防することが多くなった。しかし最後はお互いさまだねということで落ち着く。

最近便秘気味なので、飲むヨーグルトを買ってきた。ヨーグルトは毎日食べているのだが、あまり効かなかったので液体にしてみたのだ。スーパーから帰って、牛乳の隣に飲むヨーグルトのパックを入れた。すると、主人に牛乳を出す役(というわけではないのだが)のお義母さんが、牛乳と間違って飲むヨーグルトをコップについで「なんなのこれ」と言っていたので面白かった。確かにパッケージが似ているが、本当に牛乳と飲むヨーグルトを間違う場面に会ったのは生まれて初めてである。私はなんとなくパッケージのデザインで判断しているが、牛乳も飲むヨーグルトも寒色が使われることが多いので、どちらかを派手な暖色に統一すると良いかもしれないな、なんてことをつらつら考えた。

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ややこしやあ~

今日は「隕石っておもしろい!」パート7の下書きをして、先程編集部に送りました。ややこしやあ~

今日は何もする気がしないので、たまっているビデオや本を見て、のんびりするです。

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「バラ輝石さん」完成

どうも、露猫です。鉱物漫画の新作「バラ輝石さん」が完成したので先程アップしました。トップページには色を塗った1コマを載せておりますので、そちらも見てやって下さい。この漫画を書いていたら、もっと色々なマンガン鉱山に行きたくなりました。みなさんにもそう思って頂けたら良いのですが。

4月下旬には主人の休みがとれるので、久々に実家に帰れます。電話口で猫の鳴き声を聞くと、とろけてしまいます。私のことなどきっともう忘れているでしょうけれど、しばらくすれば思い出してくれるでしょう。15年くらい一緒にいる白い猫もまだまだ元気なようで、ネズミをみつけては狩りをしたりして元気そう。早く会いたいなあ。(弟には?)

最近父とも良く電話で話をします。私が嫁いでから、非常に当たりが柔らかくなりました。そんなこともあったので久しぶりに漫画に登場して頂きました。それにしても、最近ブログに書くことが無いです。(笑)ネタとして漫画にしたいものは書けないし、書けないことも色々ありますし、それ以前に、何が起こってもあまり動じなくなったような・・。ブログはどうしても内容がないものになりますね。まあ、落語のマクラみたいに肩の力を抜いて読んで頂ければ・・とそれだけ思っております。そのぶん漫画には気を抜いておりませんので・・・。さて、次は何を書こうかな・・・

ジンコレクションさんで私を知っていると仰ったスーツの男性が誰か密かに気になっています。隕石漫画はなにげに好評なようで、一安心。多分、みんなこのあたりのことが知りたかったんだと思います。隕石漫画関係では夏頃にむけての秘密情報がありますが、これは実現が見えてきてからにしましょう。

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ムズムズ

一昨日は31回目の誕生日で、ふぶきさんにケーキを買って貰いました。夜に食べるとお腹に肉がつくので、誕生日の本人だというのに一人食べるのを控えました。そして今日の昼御飯の後、一人でモンブランを食べ、ふぶきさんに御礼のメールを送りました。花粉が多いからか、喉が痛く、花がムズムズします。

昨日は隕石漫画7のあらすじを書いて、担当さんに送りました。それから「バラ輝石さん」の2ページ清書をして、清書は今日で終わりです。あとセリフ貼って、色塗って・・・

そうだ、隕石のお店「ジンコレクション」さんのホームページが新しくなったので貼っておきます。どばーん!

http://www.inseki.net/

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「オオ」はなんの「オオ」?

隕石の漫画の打ち合わせで、都内某所のファミリーレストランに行った。打ち合わせも終わり、星ナビ編集部のFさんと話をしていたら、春の風物詩、道端で紫色の小さくて可愛らしい花を咲かせるオオイヌノフグリの話になった。

露猫「オオイヌノフグリの「フグリ」の名前の由来って知ってます?」

Fさん「ええ、犬の●●のことでしょう?中学生の頃「オオ」はイヌにかかっているのか、フグリにかかっているのか友達と議論したことがあるんです。でも決着がつきませんでした。実は感嘆詞だったりして」

露猫「それは面白い意見ですね。OH!かわいらしいイヌノフグリってわけですね。いいなあ・・」

気になったので家に帰って調べてみると、まず、イヌノフグリという種があり、この実が犬の●●に似ているらしいです。オオイヌノフグリの実はそれほど●●に似ていませんが、そのイヌノフグリよりも「大きい」植物という意味で「オオ」がついたらしいです。

星ナビのFさんはこういうハッとするような発想やひらめきを沢山持っている。

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そんなことありませんよ

ある人に「鉱物の教科書らしきものを書いてみませんか」 と言われたので「いやいや、私なんてとてもまだそんなところまで行っていません」と答えたら「そんなことありませんよ」と切り返された。高校の頃、授業に化学も物理も地学もなかった私が、今鉱物を楽しく勉強できているのはなぜだろう(しかも最近は多くの小説、映画にほとんど興味を抱かなくなり、論文や資料ばかり読んでいるというのに、幸せである)そんな私が教科書の様なものを書くことで、人になんらかの提示が出来るならば、それには価値があるかもしれない。そ う思いながらざっと書いてみたら4ページほどの文章になった。あまり自信がないので、まだ人には見せていない。そういえば昭和30年ごろの鉱物の古い教科書を載せているホームページがあったのを思い出した。それをみると、素晴らしいイラストが随所に入っており、文章も軽やかで読みやすい。むしろ今の教科書よりわかりやすいと感じた。たしかに、現在技術は進歩して色々なことが判ってきているのだが、そこに行くまでの基本的な知識がない人だって多い。(もちろん自分もその中の一人である)そんなことを考えながら、来年の完成を目指して、ゆっくり教科書のようなものを書き直してみようかと思う、春の日である。

そういえば、次の隕石の漫画の仕事が動き始めたことを計算に入れてなかった。「バラ輝石さん」の完成は、少し先になるかもしれない。

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来週あたり、公開できれば良いかと。

久野さんが旅行から帰ってこられ、ブログも更新されたうえ、環境行政時評の新作http://www.eic.or.jp/library/prof_h/も届いたのでむさぼる様に読みました。久野さんの文章がしばらく読めないと寂しくなりますね。

風邪は順調に進行し、微熱と眠気がやってきました。でも、もう絵を入れるだけなので仕事には余り支障がありません。これがストーリーを考える時だったら、難しかったですけれど。病気にでもならないと休まないので、もうちょっとゆとりを入れて自分をコントロールしないとダメですね。新しい鉱物漫画「バラ輝石さん」は4ページの作品になりました。来週あたり、公開できれば良いかと。

友達から「ロスタイムライフ」というドラマを教えて頂いて、見ています。設定がちょっと変わっているので、途中から見た私は戸惑いましたが、残された時間が描かれることで、なにげない日常の大切さが感じ取れる作品だなあと思って見ています。

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なっちゃんの新作漫画

昨日なっちゃんから「黒水晶ははじめて!」という漫画が届いたので、さっそくアップさせて頂きました。トップページの更新履歴の所からも入れますし、鉱物→なっちゃんの漫画シリーズからも入れます。最後のキラキラした目が良いですね。

さて、昨日の書き込みが自慢のようになってしまったからか、気温差の激しい動きについていけず、少し喉が痛くなりました。薬でうがいをしても、特製のスープを飲んでもだめで、朝から少し寝ていました。(会社に行かずに寝れるって言うのがすでに幸せですけれど)換気扇が治って乾燥しているからかもしれません。週末のうちあわせまでにはなんとかなればいいのですが。

食料品の値段が上がったので、少し買っても合計が高いですね。もともと関東地方に来て食料品の多くが100円ずつ高いのに驚きました。6つ298円で買うことができたリンゴやお魚が、こちらでは398円で売っています。広島にいたころは300円台のお魚など、めったに買うことがなかったのですが・・・。なんて言ってもはじまらない。満足感を出しながら食費をおさえるために努力の日々です。さあ、仕事すっか。

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久々に次の鉱物漫画

久々に次の鉱物漫画を製作中です。今度のタイトルは「バラ輝石さん -Mrs.Rhodonite-」で、マンガン鉱物のお話です。現在3ページ目まで下書きしています。さて、何ページになりますか・・。

暖かくなってきたので、色々採集に行っています。先週は、亜灰長石と普通輝石、苦土角閃石、アルミノパンペリー石、束沸石、菱沸石、方解石。ここまでは安山岩の中に出ます。この安山岩、母岩に1ミリほどの大きさの八面体の磁鉄鉱が沢山入っており、かなり磁性があり驚きました。それから河原で緑簾石、斜灰簾石、透輝石、普通輝石など。これらの地質は未だ調査中です。その前は河原で砂金を一粒採取しました。その前は海岸の安山岩の露頭で岩塩や石膏、頑火輝石や普通輝石を採取しました。どれも案内があってのことで、サポートしてくれた方々に感謝しています。南側はホント暖かい。御礼に漫画をしたためる日々です。

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砂の分離2

02290002_2 こちらはまた違う所の砂です。ここまでするのにパンニングと磁力選考を2回ずつしています。パンニングでは石英と長石を取り除き、フェライト磁石では磁鉄鉱を取り除きました。それでもまだ八面体で光沢の強い黒い結晶である磁鉄鉱が沢山残っています。先日お伝えしたとおり、ネオジム磁石を使って磁鉄鉱を取り除きます。

02290005_2 磁鉄鉱を取り除いてもまだ黒い鉱物が沢山残っています。黒いのは六角形の断面をした結晶で、一見電気石かと思いますが、柱面に条線がないことから違う鉱物だと判断できます。ガイガーカウンタで測ってみると少し放射線が出ているので、褐簾石という希元素鉱物だと判りました。チタン鉄鉱と比べて鉄を含む量が少ないので磁性が弱く、ネオジム磁石に少しずつしかつかないので根気よくトントンするしかありません。左下のすみの方の砂が、褐簾石が取り除かれて緑っぽい白色になっているのがお判りいただけるでしょうか。

02290012 右に磁鉄鉱の砂、真ん中に褐簾石の砂、左に磁性のない砂を集めてみました。磁性のない砂の中には、赤紫色をしたジルコンや、黄緑色の緑簾石、暗緑色のトール石、オレンジ色の燐灰石など色々な鉱物が含まれています。もちろん石英や長石もまだ含まれていますので、その中からピンセットで拾って集めます。

02290016 こちらは顕微鏡にデジカメのレンズをくっつけて写真を撮ったものです。黒いのは褐簾石、白いのは石英、オレンジ色は燐灰石です。このもとの母岩は花崗岩です。

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「これがチリメンモンスターだ!」という冊子のご案内

Tirimon きしわだ自然資料館が発行された
「これがチリメンモンスターだ!」
という冊子の表紙を書かせて頂きました。
冊子は8ページで構成されています。
どれがチリメンモンスターなのか?
どうやって見分けるのか?
そしてモンスターたちを探すことで
海の生き物の大切さに思いを馳せる内容となっています。
資料館の行事などで配布されますが、欲しいと思われる方は、

きしわだ自然資料館
http://www.city.kishiwada.osaka.jp/sosiki/k-nature/

の風間さんまでHPのメールアドレスからお問い合わせください。
数部でしたら送ってくれるそうです。
また、チリモンを学校の授業などでやってみたいという方は、

きしわだ自然資料館までご相談下さい。
たくさんの部数をお渡しできるそうです。

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砂の分離

03040001K市のSさんより砂金を含んだ砂を頂きました。ネオジム磁石を使って鉱物を分離してみましたので、その様子をご紹介します。

03040002

まず、茶こしでふるって粒を揃えます。右側の大きい粒の方に入っている砂金はピンセットで拾います。左側の小さな粒の砂には磁鉄鉱やチタン鉄鉱がたくさん含まれていて、小さな砂金が見えにくいので、まずはこの磁鉄鉱やチタン鉄鉱を分離する作業からはじめます。

03040008 

粒が小さい砂を紙に薄く広げて、離れた所からネオジム磁石という強力な磁石を近づけます。黒くて光沢の強い八面体の磁鉄鉱は磁性が強いので砂から離れていてもこんなにくっついてきます。

03040011 磁鉄鉱を取り除いたら、今度はチタン鉄鉱を取り除きます。磁鉄鉱と同じく黒いですが、磁鉄鉱ほどの光沢がないのがチタン鉄鉱です。チタン鉄鉱は磁鉄鉱ほど磁性がないので、砂の上にトントンとつけるようにしてやらないとくっつきません。少しずつしか磁石に付かないので、黒い砂がなくなるまで根気よく何度も行います。

03040012 左が弱い磁性のあるチタン鉄鉱で、右には磁性のない鉱物が残りました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

03040013 磁性のない鉱物の中で目立つのは立方体をした黄鉄鉱です。真鍮色をしたキラキラするものもありますが、酸化して褐鉄鉱という鉱物に変わってしまった赤茶色をした立方体もあります。これは黄鉄鉱後の仮晶、つまり枡石と呼ばれます。

03040014 もちろん砂金もありました。ここのは粒が大きくて、量も沢山入っています。

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03040016 ピンク色透明の小さな結晶をみつけたので集めてみました。これはジルコンですね。ピンク色の淡いものから、赤に近い濃いピンク色のものまでありました。大きさは1ミリに満たないくらい。

03040017 輝石のようなものもありました。色は暗い緑色~黒です。

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03040018 それぞれの鉱物をガラスの管瓶に入れて分けた後、産地別に昔のビデオテープのケースに入れて保存しています。ガラスの管瓶はスクリュー管瓶というやつで高さ37ミリ径12ミリのものを使いました。この方法は入れ物好きの主人が考えたものです。(笑

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苦土普通角閃石のスケッチ

003futuukakusennseki画像は2月の標本観察会でスケッチした苦土普通角閃石の標本のスケッチです。

1)黒いのは苦土普通角閃石。入り方に方向性はない

2)白いのは長石

3)緑色の粒は緑泥石

4)黄褐色の粒はチタン石。量は少ない。

5)片理は見られない

というようなことを観察しました。苦土普通角閃石は火山岩の中に最も普通に出てくる角閃石です。

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