キララのような存在に
昨日の答えは・・・・・・「水晶」でした。他に「ひすい」や「柘榴石」でもやってみましたが、どうも鉱物は正解率が低いみたいで、何度もコンピューターに負け惜しみを言われました。(笑)まあ、そんなことはともかく・・・。
昨日、落語のチケットを買いに、「キララ」と名のつく会館に行ったら、入り口を入った所に「でえん!!」と西瓜くらいの大きさの花崗岩ペグマタイトが置いてあったんです。特に近くに産地も無いこんなところに、なぜペグマタイトが置いてあるのでしょうか・・・?置いてあるのは石だけで、産地も名前もいっさい明記してありません。そのうえ一番肝心なキララ(雲母の古い呼び方)は、裏の方にまわっていて、よく見えません。
その石の外観を申し上げますと、手前に幅1センチ、長さ6センチ程の潰れた黒雲母、裏側に4センチ程度の大きさの6角形をした立派な白雲母が幾つか立ち、右側には長石の平行連晶と石英と長石が楔形文字のように並んで見える文象模様が観察できました。希元素鉱物らしきものはついていませんでした。黒雲母と白雲母が一緒についているのが、面白いですね。
帰って少し調べてみると、名前の由来は「小さいながらもキラリと光り輝くホールでありたい」ということでした。なあんだ、ここでペグマタイトが産出した訳ではなかったんですね。それにしても、雲母=キララということを知っていて、会館にペグマタイトの石を据えようと考えた人は、なかなか鉱物の深い知識をお持ちですね。でも、アクアマリンとか水晶とかルビー等の宝石ではなく、鉱物愛好家には地味であまり見向きもされない鉱物「キララ」に注目した所が、この会館を建てた人の謙虚さが伝わってきて、良いではありませんか。
さて、問題のこの石はどこから持って来られたものなのでしょう・・・機会があったら聞いてみたいと思っています。
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