昨日、番組が8時から、と書いてしまいましたが、7時からでした。間違って見られなかった方がおられましたら、申し訳ないです。
春日さん、コメントありがとうございます。「ザ!鉄腕!DASH!!」拝見しました。
私がもしトパーズを確実に採れる産地の地主だとすれば、後に産地が荒らされる可能性を考えると、テレビ局ではあっても、なかなか許可は出しにくいと思います。簡単に採れる映像を出すと、どこで採れるのか教えてくれという問い合わせも相次ぐでしょうし・・・。そういう意味では、苦労しても採集できなかった、という結末は評価できると思いました。
そして、もしかしたら、番組の意図として安易に鉱物を採集して成果を得ようとするのではなく、「地球を知るために山に登る」というコンセプトがあるのかもしれません。以前新聞に、この番組のプロデューサーのコメントを読んだことがあります。それは
現在の中学生は、周りに自然が無いのに、教科書だけで勉強をしなければならない。そういう子供達に、映像だけでも自然を感じてもらいたい
というような内容でした。 ということは、花崗岩すら見たことがない子供達が沢山居るということでしょう。実際、私も最近まで花崗岩というものをあまり良く知りませんでした。(これは、また別の問題か?)そういう方達に、岩という存在を知ってもらうという意味では、頑張っているな・・という感じがしました。
他に私が気になった点をいくつか。
1)ペグマタイトの説明(とくに絵)が間違っている。花崗岩は深成岩(地下深い所で周りの岩に熱が奪われてゆっくり冷えて固まったもの)ですから、まずは地下の深い所でマグマが冷えている絵を入れて欲しかったです。それから冷えるに従ってマグマの中に溶けていたガスなどが、マグマの上の方に集まり空洞をつくります。その空洞の中に育っていくのがペグマタイトです。 山の上の方にあるペグマタイトは、地下深くでできたペグマタイトを含む地質が、造山活動やらなんやらで押しあげられて、山の上の方にあるというだけで、最初から 山の上にできたのではないと解釈していましたが・・・いかがでしょうか?
2)これは前にも、ここで話題になりましたが、天然の結晶には、その結晶が成長した証拠が、結晶面に刻まれています。それを削り取ってしまうのは、とてももったいないですね。水晶なら、柱面に成長した証の条線(じょうせん)というものが入っています。もしかしたら、1本の結晶に見えても、ブラジル双晶とかドフィーネ双晶という二つの結晶がくっついてできた結晶かもしれません。この貴重で奥が深い世界に踏み込む可能性を捨ててしまっていて、なんてもったいないんだろう、という気がしますが、これはもう、テレビ番組の一つのパターンになっていますね。もちろん、削ることが悪いといっているのではないです。
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